天然無垢材について

図1私たちを暖かいぬくもりと深いやすらぎで包みこんでくれる天然無垢材。

コージーハウスの「和の家」は、大自然がもたらしてくれる深い可能性、豊かさ、美しさを生かした木のすまい。何世代にもわたり、建材として使用されてきた実績のある“宮崎県の飫肥杉”“奈良県の吉野檜”を使います。海外から木材を輸入する時、木材の中の害虫や細菌を殺すために必ず消毒をします。食品の残留農薬の問題と同様、直接肌に触れる床材や室内の壁天井材は無農薬の日本の風土にあった良質な木の国産材を使用します。

建具も天竜檜・杉を職人さんの手により丹念に製作した国内生産の天然木の建具です。

【無垢材のメリット】

①調湿機能があるので、室内を快適に保ちます

湿気が多くて不快な熱がこもりやすい場所でも木造にするととても快適です。無垢の木の柱は、ビール瓶約6本分の水分を吸放湿するといわれています。

②高い断熱効果があるから、触った時も“ひやっ”としません

外気温を遮断し、室内を私達が快適に生活できる温度環境にコントロールします。手や足の熱をうばわないから触れた時も“ひやっ”としません。木材はコンクリートの約14倍、鉄の約380倍もの断熱性能があるといわれています。

③リラックスと安らぎの効果があります

私達の暮らしとともに木は「あめ色」に変化しながら暖かみを増し、「和み」の印象を与えるようになります。成長

自然界にしかつくられない不規則なリズムを刻んだ木目。四季のうつろいや気候の変化によってもたらされたこの自然な「ゆらぎ」の存在が、私達の心を癒してくれます。

樹木の香りにはリラックス効果があります。

木は高音、中音、低音をバランスよく吸収してほどよい残響音を残してくれるから、くつろいだ雰囲気での家族の会話やステレオなども心地よく聞こえます。

④適度な弾力と硬さ、しなりがあり、足腰にやさしいです

木は適度な弾力と硬さを持ちます。また「しなる」性質があり、木の床の上で運動しても木が適度に「しなる」ことで足腰の負担が少なくなり、万一転倒しても怪我が少なくなります。

⑤熱に強く、燃えにくい性質があります

木は、燃えると表面が炭化しそれ以上燃えるのを防ぐ働きがあります。燃えるスピードも遅く、1分間に0.6~0.8㎜です。鉄のように急激に強度が失われることもないのでもしもの火災の時も鉄骨のように急に構造が崩れる心配もなく、脱出や消火作業も比較的スムーズに行うことができます。

⑥木は鉄やコンクリートよりも強いです

鉄やコンクリートよりも圧倒的に軽いので、建物が重いほど影響を受けるといわれる地震の際にも建物に受けるエネルギー量が少なく、鉄やコンクリートと比較するとあまり大きな影響を受けなくてすみ、安全性も確かです。引っ張り強さは鉄の約4倍、圧縮に対する強さはコンクリートの約9.5倍もあります。

【無垢材のデメリット】

天然木は反りや伸縮、ワレが生じます。それは伐採後も1000年以上生き続けようとする証拠でもあります。それを最大限防ぐため、しっかりと乾燥させた木を用います。

 

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