本当にお客様が望む住宅を建てることを目的に商品開発を行いました。

住宅業界の技術革新は目覚しいものがあり、「２００年住宅」という言葉が流行し、長期優良住宅という考えが根付きました。東北大震災後、耐震性はもちろんエネルギーの考え方にも大きな変化があり、更に注目されているのが太陽光発電システムやエネファームなどの設備を導入した住宅です。自宅でエネルギーをつくりダイレクトに使える住宅に対してスマートハウスや創エネなどの言葉が生まれました。また、震災後に変化したのは住宅業界だけでなく、お客様の価値観が大きく変化しました。

家を求めるのは安らかな時間でありゆとりのある暮らしを実現する場所

それはお客様の家族構成、ライフスタイル、住宅を取得する動機などのニーズの多様化です。一方的な売り手本意の価値を押し付ける情報が蔓延することで、情報量が増えたにもかかわらず選択が困難になっています。そこで私達は時代の流れに順応しながら、皆様が分かりやすく適切な住まい選びを行える商品開発をいままで培ってきた経験を生かし行いました。それは家族の絆や繋がりや思いやりといったコミニュケーションを大切にした住まいであったり、環境に優しく美しいコンパクトで手軽な住まいであったりと、多種多様のコンセプトから生まれた商品です。

「こんな家がほしい」生の声を集めました。

よく「お客様目線に立って」、「お客様第一主義」という言葉は耳にしますが、本当にお客様が「これだ！！」と心から思える住まいはそう多くないと思います。今回発表する新商品はまさしくお客様の声から生まれたと言っても過言ではありません。新潟市在住の住宅取得層と言われる２０代～４０代の方３００名から３０問に及ぶアンケート調査にご協力いただき、今求められている住宅の要素を抽出しました。また弊社ＯＢ様へのアンケート調査の実施で住み心地を徹底的にリサーチすることで、決してデザイン重視でじゃない、機能や性能を充実しながらも魅力溢れる商品となりました。