こんにちは、由藤です。
ハイチの大地震。
ものすごい被害ですね。
耐震対策が進んでいない所での地震がいかに怖いものかがよく感じられます。
●当然残っていなければならない中央機関(政府等)が壊滅。
●救助活動の遅れ。(生き埋めになっている人々がまだたくさんいる)
●長期間、被災者の遺体を放置。(今後の伝染病感染)
●治安悪化による暴動(現に、救助者が銃で撃たれる)
当初、死者数5万人が今の情報では20万人になる恐れが・・・。
悲惨です。
日本は地震国といわれ、耐震は万全であると思われていますが
まだまだ危険な公共機関の建物、住宅がたくさんあります。
現在、公共機関の耐震改修・建替えは進んでいますが
住宅(特に昭和56年5月31日以前に建築された築29年以上のもの)の
耐震改修は進んでいません。
新潟県もです。
地震の恐ろしさは良くわかっているはず。
でも、改修はしない?
「うちは新潟地震も平気だったから」
「もう2回も大地震がきたから、生きている間はこないでしょ」
「わかっているが、改修費用が・・・」
さまざまな理由で、なかなか踏み切れないようです。
現在、ざまざまな耐震改修工事があり、やり方によっては
従来の改修費用までかからない方法もあります。
今後の「家族安心生活」のために、心当たりのある方は
もう一度考えてみることも大切なことではないでしょうか。